宮内庁が仁徳天皇陵として管理する大山古墳を初めて発掘調査します。 大阪府堺市にある大山古墳は、仁徳天皇陵とされる日本最大の古墳で、宮内庁は今月下旬から保全整備の一環として堺市と共同で発掘調査をすると発表しました。大山古墳は堀の水に浸食され、崩落する危険があります。今回は護岸工事のために重機を設置する堤の強度などを確認するため、古墳の内側の堤に幅2メートルの溝を3カ所掘り、埴輪(はにわ)などが埋まっていないかを調べます。調査期間は1カ月半で、宮内庁が調査の目的で大山古墳を掘るのは初めてです。
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